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八咫烏（ヤタガラス）が描かれた安産守り
熊野大社の神様は縁結びの神様であるとともに、命の神様、「むすひ」の神様としても多くの方から信仰されています。「むすひ」とは、あらゆる命を司り育む力のことで、新しく生まれてくる男の子を「むす・こ」女の子を「むす・め」と呼ぶのも、その表れともいえます。新しい命の働きかけをする尊い存在、それが熊野大社の神様です。この安産守りには、熊野のお使いである八咫烏（ヤタガラス）が描かれています。古くから八咫烏（ヤタガラス）が逆さになっている様子を逆さ烏（カラス）と呼ばれ、安産に恵まれると伝わるお守りです。
